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新装開店のご挨拶

今年の夏、利用していたプロバイダーのサーバー故障で店のサイトが消えてしまった。数週間後にデータは救出されたというメールが届いたが、更新に使用していたソフトでは取りに行けなかった。指定してきたフリーソフトもウインドウズ用なのでどうしようもない。その内にどうやら、「あの店も、とうとう潰れたか」と思われた方もいるようなのだった。どうしようかと思っていると、顔を出した絵描きのK君が「リニューアルしましょう」という。「それはありがたいが、金はない」と答えると、「酒の一杯でも飲めればいい」といってくれた。

消えたサイトはちょうど10年前、パソコンを導入した時に文と絵を用意しておいて、古本屋の友人にタグをつけてもらったものだ。レポート用紙に書いたおいたサイトのデザインは、今ではもう考えられないようなアナログなものだったが、それはそれで面白いと思っていた。もっともその頃からパソコンの知識はまったく変わらないので、変更のしようもなかった。しかし目録での販売はやめているのにそのまま残っているし、何しろ店の場所自体が変わってしまっているのだ。消えたデータもとりだしてみるというので、使える所でもあれば使ってという事で、何もかもおまかせする事にした。

そうしてできあがったのがこのサイトだ。前と比べると旧店舗と新店舗の雰囲気の違いがそのままでていて、いい感じだ。時々更新していた雑文はブログにしてくれ、一部を再録した。
以前、趣味で撮っていた白黒写真も再度載せてくれた。見直してみるとまた撮ってみたくなったが、CONTAXのお散歩カメラはほこりをかぶったままだ。店舗が移転して広い洗面所もなくなったので、引き伸ばし機も処分してしまった。それではフィルムを使う意味もない。激安デジタルカメラで撮っても、そしてゼロに等しいパソコンの知識でも、フィルムカメラで撮って引き伸ばしていた時のように加工できるのかどうかわからないが、そのうちまた遊んでみる事にしよう。

*御挨拶*
リニューアルしたサイトはどうでしょうか。たまには更新しますので、また寄ってみて下さい。ブログは他の人にも書いてもらおうかとも思っています。新入荷品はアマゾンは休止したので、ヤフーオークションのみに毎日出品しています。商品名の最初についている記号は置き場所の棚別につけていますが、ジャンル別にもなっています。お好きなジャンルの新入荷品を時々みていただければ幸いです。すぐには売れない専門書などは出品料が無料になる日にまとめて再出品をしています。店売りが可能な商品はとりあえず店に置いています。面白い品もたくさんあると思いますので、ぜひ実店舗にもお立ち寄り下さい。金曜日の夜はお酒の持ち込みも大歓迎です。

*金曜の夜の酒は初めてきたという方も多く、変わらずに続いている。この日ここは老若男女、肩書きも立場も関係ない無礼講の場だ。長年俳句をやっているIさんが来るようになって、俳句も始めた。これは月に一度位は、人の書いたものをボロクソにけなして酒の肴にしてみようかという主旨だったのだが、1回目は50句以上集まった。とりあえずは季語はなくてよし、自由律でも川柳でもよしにした。

     メビウスの帯ほどいて自縄の森
     地の群れの行くあてもなし誘蛾灯
     生命線親指が鬼の鬼ごっこ
     落下するトマトの遺言指でなぞる
     海溝深し行方不明の脳味噌
     月もなし牛にひかれて臍の緒たどる

2回目の次回は「秋の空」など簡単な秋の季語を10個選んでおいて、それを使って創る事になった。

     夜の底殺してくれと鳴く虫の
     秋の空ほころび裂けて墜落す
     秋の空殺したいほどの青
     秋の空烏の群れの墓場かな
     安息の闇降りそそぐハロウィン

上は私が詠んだもの。ご笑覧下さい。
誰が書いたのかわからないようにしてプリントされてきたものを見るのだが、私も含めて皆まったくの初心者で俳句などほとんど読んだ事もないのだ。その中に古典でも現代でも有名な句を混ぜておいたら面白い。「松島やああ松島や松島や」、絶対にボロクソ言われるな。
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by nakagami2007 | 2007-10-11 21:44